2014/11/01

11/3 ツアー名古屋編

DVD発売から半月。11月になりまして、いよいよツアー!
今日は名古屋編について。藤原です。


まず会場となる金山ブラジルコーヒー。喫茶店です。






18時で営業を終えて、ライブができるようになっています。ちょっとした飲み屋街の中にあるため周辺に民家も少なく、週末は近隣の会社も休みで人が居ない、国道と線路にはまされた立地もあって、喫茶店ながらアコースティックではなくバンド形態で大きい音を出していいそうです。フジ久ふつうに大音量でいっちゃいます。


多少テーブル動かしたりはありますが、喫茶店そのまま。もちろん椅子もあり、ライブ中でもお品書きからの注文と飲食ができます。

見よこの定食

感じろこのケーキ

踊れ鉄板ミートソース


フットストンプやポゴダンスなど勝手気ままに身体を動かしたい方は食べ過ぎに注意。でも食べてってほしい。


そもそもこのブラジルコーヒーは、今年の6月に元希くんとソロライブで名古屋に来た際、その日の主催の加藤さんに「絶対フジ久は気に入る」と連れてきてもらい、メシを食い、ツアーの名古屋編はここで決まりだね〜とほぼその場でやることを決めたのですが、まずはメシがうまい。きっとケーキもパフェもコーヒーもうまいから、当日食えるのが楽しみ。

そしてここは、バンドPYRAMIDやツクモクでギター弾いたり歌ったりしている角田健太くんの実家業でもあり、その後りんご音楽祭で見たPYRAMIDがまちゃくちゃ格好良かったので健太くん誘えば良かった〜と思ったくらいなのですが、つまりイカした兄ちゃんのイカした思いつきが産んだイカした音スポットってことです。知ってる人はとっくに知ってる週末ライブ開催地。

そんなこんなの場所でのライブ、悪くないわけがありません。みなぎります。


ピアノもあり

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そして今回は2組のゲストをお招きしております。

まずは倉内太くん。




今回のツアーはすべて3組でやるのがいいなと思っていて。名古屋はあとで紹介するALKDOの出演が先に決まっていて、あと1組はアコースティック的な人がいいな〜と思ってるところに鮎子メンバーから「新譜とても良かったので倉内さん如何でしょうか」と提案がありました。そして聞いた「ペーパードライブ」。天才的な詩の人というイメージだったのですが、なんでしょうこのみずみずしいアンサンブル。そして、傷ついたり泣くほどよろこんだりする「普通の人」としての倉内さんが作ったアルバムのように感じました。なんであろうかこの虚無にも思えるほどの透明感。しっとりと重みのあるアルバムです。

ここで鮎子さんよりコメント

「今回のフジロッ久ツアーに倉内君を誘った理由は、倉内君のフジ久との組み合わせは面白いかな、と思ったからです。あと、倉内君とは新譜の2個前ぐらいまで、「倉内太とネイティブギター」として、あと「倉内太と彼のクラスメイトとして」一緒に演奏していて、それはもうやっていないけど、また同じライブをする土俵で倉内君に会いたかったからね。深い意味は無いけど今回そういった経緯で私から誘わせてもらいました。倉内君の何が良いかは、ほんと全部のオススメ音楽に言えることだけどみなさんそれぞれ感じてもらえたらと思います。
それでは名古屋の皆様、そして倉内くん、名古屋で会おうぞ!!!」

そうなのですピアノの名手あゆこさんは倉内さんと一緒にやっていた時代があるのです。そういえば俺「ライナス」のライブ映像良すぎて何回も見た!あのピアノの人か!と、おもろいご縁もあり、即お声かけさせていただきました。

その時代
その時代


最高の名曲をプレイする鮎子さん


そして最新&最高傑作「ペーパードライブ」より



んー!やっぱすげえ。


バンド主催のツアーでゲスト2組で、となると、否応無しにその日の出演者みんなでおおきなひとつの流れを作るようなところがあります。倉内さんのいるフジ久のツアー、どんなんなるのか、ぜんぜん予想つかなくて楽しみです。新譜のあの楽曲が倉内さん一人でどんなふうに鳴らされるのかも、それを聞いた俺がどんなライブをしたくなるのかも。




そして2組目。

ALKDO/アルコド。

「愛知の大楽隊 タートルアイランドの唄うたいである永山愛樹と竹舞によるタートルアイランドアコースティック最小編成ユニット。基本はふたりだが、時と場合により助太刀参加で形を変え進行中。

タートルアイランドや愛樹のもう一つのバンド ボンクラ峠の楽曲や各国の民謡などを独自に唄う。」



そもそもタートルアイランドの説明をしますと。愛知は豊田市を拠点として、様々なハードコアバンドの面々が母体となって結成、から15年活動を続ける大DIYパンク楽団。和太鼓もタブラも、篠笛もサックスも、ギターもシタールも使って、お囃子・チンドン〜民謡、レゲエもパンクも混ぜこぜて煮たらすっごい食べやすくてコクのある肉野菜魚豆入りのスープになり(鳴り)、すっきり健康!うまい!みたいな。日本人にとってはすんなり馴染みやすく、血湧き肉も踊るズンドコ節ばらまく、路上のオーケストラであります。まずはこの大名曲をばお聞きやがれください。

この世讃歌

で、橋の下音楽祭っていうとんでもないまつりをやっていて、この記事(http://www.beatfull.jp/interview/turtle-island-2/)なんか読んで、この映像なんか見ていただくともうわかるんですけど、髄まで染みて震えるほど愉快なプロテストソングばかりを鳴らし、それをこの世に現出させようと奮闘しているかっ飛んだおとなたちなのです。


新曲にして、橋の下音楽祭の映像を集めたPV


そのタートルから、ボーカルの愛樹さんと、太鼓etcの竹舞さんで編成されたのが今回出ていただくALKDOであります。

そもそもは、去年の冬に沖縄に行った際、痛快なパンクス集団CH6の企てにより自治体の開催しているストリートライブに出たのですが、そこに愛樹さんもソロで出ておりまして、生唾ごくりしながら横目でチラチラしていたのですが、終演後に「アナーキー・イン・ザ・あらかわ、いいね〜。電話番号教えてよ〜」と声をかけていただき、まじかよまじかよ!からの今回の共演です。大事件です。嬉しいです。みなぎります。




フジロッ久(仮)ツアー2014−轍−
名古屋編。

すべてのイベントがそうだと言われればそれまでですが、どの要素をとってもこんなのフジ久にしかできないツアーだと思うと、やっぱりすごくワクワクしてしまうのです。
大一番ってやつ。

まだ迷っているお近くの方は、ぜひぜひぜひ。
場所とゲストの紹介ばかりで言い忘れておりましたが、そもそもいまのフジロッ久ほんとに調子いいです。よろしかったらごいっしょにイイ調子ってやつをしませんか。お越しをお待ちしております。



■11/3(月祝)@名古屋ブラジルコーヒー
フジロッ久(仮)
ALKDO(永山愛樹、竹舞from TURTLE ISLAND)
倉内太

open / start 19:30 / 20:00
前売 / 当日 \1800 / \2300 (+1D)